斎藤 潤の離島・孤島・絶島・列島巡り紀行
岩手県盛岡市生まれの斎藤潤(さいとうじゅん)は、幼少期の4年間を盛岡で暮らし、
その後は千葉や東京、埼玉などの首都圏を拠点に、旅に明け暮れてきました。
新聞記者だった父親が、盛岡支局時代に制作したアルバムを見ながら
岩手や盛岡高等農林学校の偉大なる先輩・宮沢賢治の話を聞かされた斎藤にとって、
盛岡、そしてイーハトーブは人一倍愛着のある土地だといいます。
年間、120~150日は、旅の空で過ごす斎藤が好んで歩き続けているのは日本の島々です。
離島の多くは人口が減り、島の文化や風習の継承が難しくなっている場合も
めずらしくないといいます。それでも島は、都会と逆の価値を気付かせてくれる、と斎藤はいいます。
この展覧会では、個性豊かな日本の島々を紀行文と写真で紹介します。
また、斎藤潤が岩手町を旅した紀行文、あわせて当館芸術監督・斎藤純が
北上川の源泉から河口までをたどる紀行文を書き下ろし発表します。
全国各地の豊かな島々を知るとともに、
当地をめぐる二人の〈さいとうじゅん〉の紀行文により、
私たちが町を再発見する機会ともなれば幸いです。
開催期間 | 2019/6/15~2019/7/28 |
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開催時間 | 午前9時から午後5時(入場は4時30分まで) |
開催場所 | 岩手町立石神の丘美術館 |
住所 | 岩手郡岩手町五日市10-121-21 |
料金 | 観覧料一般300円、高大生200円、75歳以上(要証明書提示)150円、中学生以下無料 ※7月27日(土)、28日(日)は入場無料 |
お問い合わせ | 岩手町立石神の丘美術館 0195-62-1453 |
HP | 公式HPほか、関連サイトはこちら
※イベント情報は変更になる場合があります。詳細は公式ホームページをご覧ください。 |