五大尊蘇民祭
光勝寺五大尊蘇民祭は、建久2年(1191年)の正月元旦から7日までの間、国家安泰・五穀豊穣・病魔退散・牛馬安全を祈願して、護摩法要の加持を行い、そのときに配られた護摩火餅(護摩餅)を参拝者が競って手に入れようとしたことが始まりと伝えられています。
その後、明治27年(1894年)から、表に五大尊(不動・降三世・大威徳・軍荼利・金剛夜叉の明王)の梵字を書き、裏に駒形の印を押した小さな板札365枚(1年の日数)を麻袋に入れて、群衆の中に投下するようになりました。
前夜祭には、42歳の大厄に当たる年男たちにより裸参り行事が行われます。蘇民祭当日は、午前9時30分ころから、古式の山伏祈祷による祈願、大護摩法要の奉修後、雪の上に力餅をまき、勇ましいラッパの合図で、男衆たちが蘇民袋の壮絶な争奪戦を繰り広げます。
開催期間 | 2019/2/11 |
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開催時間 | 11日9時30分〜 【前夜祭】 10日19時30分〜裸参り(五大堂公民館出発) 20時〜 星供護摩祈祷厳修 |
開催場所 | 貴峰山光勝寺≪五大尊≫ |
住所 | 花巻市石鳥谷町五大堂11-49 |
お問い合わせ | 貴峰山光勝寺≪五大尊≫ 0198-47-2230 |
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